テレビ中毒
子供の頃は、学校から帰ると家ではいつもテレビが点いていた。
父も仕事から帰ると晩酌しながら寝落ちするまでテレビを観ていた。
それは標準的な日常で、当たり前な事だと疑いもしなかった。
そんな自分が「テレビ中毒」である事に気付いたのは、十数年前。
当時お付き合いしてた方はテレビを全く見ない人でした。
「仕事終わって、帰ったら家で何してるの?」
「ん?本読んだり音楽聴いたり、飲んだりして眠くなるから寝る」
なんかね、スゴイ文化的な生活!って思いましたよ。
と、同時に。
自分は…だらだらテレビ観て、夜ふかしして。。毎日4〜5時間、それを何年も。
なんて無駄な時間を過ごしていたのか、と衝撃。
それから脱テレビ生活を始めたものの… 帰ってテレビを点けない… 静かだ… 落ち着かない。
テレビを点けてみる。観なくてもとりあえずBGとして。。落ち着く。。。これは…
依存症じゃないか!俺はテレビ中毒だったのか…!
それから十数年… 結婚した相手は自分と同じくテレビ中毒。
そんな二人の結婚生活を経て、いつの間にかスッカリ元の依存症に戻っていました。
そう。今、独り暮らしに戻っても絵に向かう時間がないのは、テレビのせいでした。
また、脱テレビ生活に戻らなくては!
という事で、その決意をこちらで宣言させていただく事にします!!